妖精は、植物の成長を促す手伝いをしているのか・・・?
妖精に出会った人たちのエピソードをまとめた本、フェアリーズ。
イギリスを始め、ヨーロッパでは妖精の目撃情報がとても多いんだそう。
日本だと妖怪とかになるんだろうか・・・笑。
妖精を追いかけていたガードナーさんという方は、その名も「フェアリーズ」という著書のなかで、
植物や花の周りで遊ぶ妖精たちは『自然の精霊』なのだと考え、次のように書いている。
自然の精霊とは、最も基本的な生命の形態かもしれない。
彼らが生活圏としているのは森や牧草地、あるいは庭園である。
これらの場所で、自然の精霊は最も活動的になるといえる。
彼らの役割は、太陽のエネルギーと大地では育まれる命の橋渡しをすることだ。
種から芽が出ると言うことは、私たち人間の目から見れば当たり前の現象にすぎない。
しかし自然の精霊の介在がなければ、植物が育つことなどありえないのだ。
それは、オルガンと走者の関係似ているとも言えるだろう。
オルガンは空気が送り込まれることによって音を出すが、優れた奏者がいなければ音楽にはなら
ない。
自然の精霊も、太陽の光や大地を始めとするさまざまな要素をつなぎ合わせ、最高の結果を出す
のだ。
自然の精霊はまた、さまざまな形をとることができる。
はっきりとした形をとることがないのだ。
目撃談にまつわる妖精の姿が千差万別な理由は、まさにそこにあると言っていいだろう。
自然の精霊の姿をあえて定義しようとするなら、それはきれいな色をした雲のようなものかもし
れない。
ところどころに光がきらめく場所があるきれいな色をした雲、そんな感じではなかろうか。
ときとして人間に似た外見をとることもあるが、そのときの姿は、人間の目にかろうじて映る程
度だ。
そして、一瞬のうちに姿を消してしまう。
以前、読んだ本には、植物にはそれぞれ精霊がついており、
その精霊とコミュニケーションがとれると、
この植物はどんな栄養素があって、どんな病気に効いて、
どのくらいの量をどのように取り入れればよいのかまで教えてくれる
と書いてありました。
なので、精霊がいるのであれば、植物を育てる時には見えなくても、
精霊に話しかけてお野菜が育つのを手伝ってね、
というとうまく育ちやすいかもしれません。
お野菜自体には、話しかけてお世話しますが、精霊には話したことがないので今度試してみます。
以前、ベランダで育てた大根の芽を、実家の畑に移植したのですが、
ひょろっひょろで祖父母にはそれは無理だわ~と言われました。
ばくちゃ~というのを土に混ぜたのできっと大丈夫なはず!という根拠のない自信と、
豊かな自然のマスターである、パンという存在に育つように守ってくださいとお願いしました。
(パンについては名前しか知らないので知りたい場合は調べてください)
移植してから3日くらいは、大天使ガブリエルにもお願いをして
そのエリアに光を送るイメージをしていました。
植え替えてから1ヶ月半くらい経ちましたが、今やもうびっくりするくらい立派に育っています。
在来種なので、芽の出なかった種ももちろんありましたが、祖父母もビックリしていました。
収穫はまだ先ですが、今から楽しみです。