同じものも見方によって見えるものは違う
銀行の待ち時間に、飾られていた絵を眺めていました。
日本人画家によるフランスの港町の油絵で
なかなか素敵な色合いの絵でした。
屋根の色が紫色で、世界には面白い家がたくさんあるんだな、なんて初めは思っていましたが
これってもしかして早朝や夕暮れ時の時間なのかな?と思ったのです。
同じ場所の同じ家や物でも、時間帯によってお日様の色も違うし、お天気によっても光の加減は違う。
夜の景色だって季節によって変わるはずなのです。
そう考えると、いつも同じだよな〜って思ったり感じたりしている物や出来事でも
少し違う時間帯に通ったり、
少し違う角度から考えてみたりすると
全く違う景色が広がっているのではないでしょうか?
やっぱり変わらないものはなくて
気づくか気づかないかの違いだけで
全てのものは変わっていくし変えていける。
自分の見方、考え方次第で
どんどん自分の世界も変えていけるんだなーと
そんな事を考えていました。
全ては自分次第!と気づければ変わっていけますね。
もっと何があってもどっしり構えられる人になりたいなぁ。
芸術は、こんなふうにして人々に影響を与えているんですね。
素晴らしい芸術は、人々の中の神聖さを呼び起こすのだそうですが、それが少しわかったような気がしました。